Photoshopの使い方

Contents

Photoshop はラスタデータ加工アプリ

Photoshop で扱うのは、ラスタデータです。

ラスタデータとは、ピクセル情報の集まりでファイルが構成されるデータのことです。

最もシンプルなピクセル情報は、座標と値の組み合わせです。

座標

コンピューターでの座標は、左端から右端へのX座標と、上端から下端へのY座標で構成されるのが基本です。

Photoshopではさらに、レイヤーというZ座標、つまり面の重なり順も扱えます。

ピクセルの値

ピクセルの値は、0%(最小)から100%(最大)までの間で、多数の中間点(階調)を持ちます。

通常、その数は、256階調(8ビット)です。

0%が真っ黒で、100%が真っ白 とするのが基本です。

ダイナミックレンジ

この階調をダイナミックレンジと言い、256階調を超える場合は、ハイダイナミックレンジ(HDR)と言います。

チャンネル

そこから、光の3原色 = Red / Green / Blue に、それぞれ値を持たせたのがカラーデータです。

それらの値がそれぞれ入る変数をチャンネルと言います。(Rチャンネル / Gチャンネル / Bチャンネル)

アルファチャンネル

さらに、0%を黒ではなく、無色透明とする第4のチャンネルも用意されています。それをアルファチャンネルと言います。

Photoshopの本質

各座標に位置する各ピクセルに、この各チャンネルの値を指定していく処理を、効率よくできるようにしたアプリが、 Photoshop なのです。

コメントを残す

CAPTCHA